つむぎ歯科クリニックTSUMUGI DENTAL CLINIC
口腔乾燥症(ドライマウス)

DRY MOUTH

口の中が乾く、
ネバつく方へ。

「夜中に口の渇きで目が覚める」「話していると口が乾いて止まる」——口腔乾燥症(ドライマウス)は、加齢だけでなく服薬・全身疾患・生活習慣まで関わる複合的な症状です。

「歳のせい」ではないかもしれません

唾液は、お口を守る
第一の防御液です。

唾液は1日に1〜1.5リットルも分泌され、抗菌・消化補助・粘膜保護・嚥下補助・むし歯予防まで、お口の機能のほぼすべてを支えています。唾液が減ると、むし歯・歯周病の急増、口腔カンジダ症、誤嚥性肺炎リスク上昇、食欲低下まで、影響は全身に及びます。

当院では、原因を一つひとつ探りながら、生活指導・保湿ケア・必要に応じた医科連携で、段階的に改善していくアプローチを行っています。「歳のせい」と諦める前に、一度ご相談ください。

SUPERVISOR

つむぎ歯科クリニック 院長 桐生賢太

監修:桐生 賢太(きりう けんた)

つむぎ歯科クリニック 院長/歯科医師

外来・訪問の両軸で高齢者歯科に従事。日本老年歯科医学会員。院長プロフィール →

  1. 01 — MEDICATION

    服薬の副作用

    高血圧薬・抗うつ薬・抗ヒスタミン薬・利尿薬・抗パーキンソン病薬など、口渇の副作用がある薬は700種類以上と報告されています。多剤併用の方ほど影響が出やすくなります。

  2. 02 — AGING

    加齢による唾液腺機能低下

    加齢に伴い唾液腺の腺房細胞が萎縮し、特に「安静時唾液(じっとしているときに出る唾液)」が減少します。咀嚼力低下による刺激不足も関連します。

  3. 03 — SYSTEMIC

    全身疾患(シェーグレン症候群・糖尿病ほか)

    自己免疫疾患のシェーグレン症候群は唾液腺自体を傷害します。糖尿病・腎疾患・甲状腺機能異常などでも唾液分泌が低下することがあります。気になる症状があれば医科への紹介もご案内します。

  4. 04 — MOUTH BREATHING

    口呼吸・いびき

    就寝中の口呼吸・いびきによる口腔内の水分蒸発は、朝の強い乾燥につながります。睡眠時無呼吸症候群(SAS)が背景にあるケースもあります。

  5. 05 — STRESS

    ストレス・自律神経の乱れ

    交感神経が優位になると唾液分泌が低下します。緊張・ストレス・睡眠不足が続いている方では、生活面の見直しも合わせて検討します。

SELF CHECK

セルフチェック
こんな症状はありませんか?

3つ以上当てはまる場合、一度歯科でのチェックをおすすめします。

  1. 01

    問診・口腔内診査

    服薬状況、全身疾患の有無、生活習慣を丁寧にお伺いし、口腔内の乾燥度・粘膜の状態を確認します。

  2. 02

    唾液量検査

    サクソンテスト(ガーゼを噛んで唾液量を測定)など、客観的に唾液分泌量を評価します。基準値との比較で乾燥の程度を把握します。

  3. 03

    生活指導・口腔体操

    水分補給の方法、室内湿度、口呼吸対策とあわせて、唾液腺マッサージ・口腔体操(あいうべ体操など)をご案内します。

  4. 04

    保湿剤・含嗽剤の処方

    市販品から処方薬まで、状態に合った口腔保湿ジェル・スプレー・含嗽剤をご提案。義歯への応用や、就寝時の使い方もご説明します。

  5. 05

    医科連携・栄養指導

    全身疾患が疑われる場合は医科への紹介、服薬調整は内科主治医と連携。当院常駐の管理栄養士による食事サポートも組み合わせます。

RELATED MENU

関連する診療メニュー

  1. 飲み込み外来

    口腔乾燥は嚥下機能とも深く関わります。VE・口腔機能低下症7項目検査などで客観的に評価できます。

  2. 口腔機能低下外来

    加齢に伴うお口の機能低下・乾燥に向き合う、当院の専門外来です。

  3. 訪問歯科

    通院困難な方には、ご自宅・施設でのドライマウスケアも可能です。

  4. 管理栄養士

    食事の工夫・栄養面のサポートで、お口の状態と全身の健康を支えます。

FAQ

よくあるご質問

  1. Q. 水をたくさん飲んでも改善しません。

    A. 水分補給は大切ですが、原因が唾液腺や服薬にある場合は水だけでは改善しません。唾液腺マッサージ、原因薬の見直し、保湿剤の併用など、複合的な対応が必要です。

  2. Q. 服薬を中止すれば治りますか?

    A. 自己判断での中止は危険です。内科主治医と相談しながら、副作用の少ない薬への変更・減薬の可能性を探ります。歯科からの情報提供書をお送りすることもできます。

  3. Q. 保険診療で受けられますか?

    A. 検査・処置の多くは保険適用です。シェーグレン症候群が疑われる場合の専門検査や、特殊な保湿剤などは自費となることがあります。

  4. Q. 訪問でもドライマウスのケアはお願いできますか?

    A. はい、ご自宅・施設へお伺いし、口腔ケア・保湿ケア・栄養相談を組み合わせてサポートします。訪問専用ダイヤルへお問い合わせください。

  1. 口腔乾燥症と全身の関係

    高齢者の口腔ケア

  2. 高齢者の唾液ケア

    高齢者の口腔ケア

  3. 口臭の本当の原因

    口腔と全身の健康

DISCLAIMER

免責事項

本ページは一般的な歯科医療情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。記載内容は日本口腔乾燥症学会・日本老年歯科医学会の知見を参考にしています。

研究データは集団における傾向であり、個別の症状や効果は異なります。服薬の調整は必ず医科主治医にご相談ください。

CONTACT

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通院・訪問どちらも対応しています。診療内容に応じてお電話の窓口をお選びください。

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049-298-4533

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